冷え性自転車選手が取り入れた4つの末端の冷え対策[手先・足先]

はじめに

どうも、冷え性で有名なやまぽたです。今日も足先で釘を打てるほどカチカチです。

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冷え性の人にとっては冬場のもっとも大きな悩みの一つでもあります。特に自転車競技は常に向かい風にさらされており、足先の冷えも尋常ではありません。

そこで、私の友人の冷え性ロード選手が冬場の足先の冷え対策としてやっている方法を、いくつかご紹介いたします。

特に、私自身が実際に毎日のジテツウや冬場の山ポタで試してみて、これは良かったと思うものを中心に4つ共有します!

普段の生活にも十分応用できる簡単な方法ですので是非試してみてください。

まずは冷えの原因やその身体の影響についてです。

冷え性の身体への影響・原因

冷え性の身体への影響

「冷え」と脳梗塞やガンもおおいに関係があります。

そもそも「冷え」は、血管が縮み、末端の毛細血管までスムーズに血が流れない状態をいいます。だからこそ、まず足の先や手の先などの心臓から遠い所から冷えを感じます。

そして、「冷え」が酷くなってくると、栄養や酸素がうまく運ばれなり、血管はますます収縮することによって、細胞機能が悪化し、新陳代謝が低下します。脳梗塞もガン細胞は、そんな環境を好みます。
血の巡りが悪くなると、体に与える影響ははかりしれません。

女性 特有の下腹部の痛みなどはもちろん、腰痛や肩こり、関節痛、アトピー、めまいに頭痛、心臓病や糖尿病など、血液の循環が悪く、新陳代謝がスムーズに行われなければ発症の可能性は高まります。

体を冷やしたらロクな事がないと考えていれば間違いありません。

と、冷え性は人の身体にとって良くないということは、疑う余地はなさそうです。 

冷え性の原因 

まずその原因の大きな要因というのが「運動不足」。

エレベーターやエスカレーターといった便利なものが完備されるようになって、最低限必要な運動である歩行についても年々減少する傾向にあります。

特に、仕事の関係などで一日中パソコンの前で座ったまま殆ど動かないというような人も多くなってきました。そのようにして、体を動かさなければ、血の巡りが悪くなるのは当然のことです。

さらに暑い夏場などは、過度な冷房が追い打ちをかけます。適度であれば問題ありませんが、何でも「過度」というのが問題になります。

本来、人間は暑ければ発汗して体温調節を行います(これはホメオスタシスといいます)が、エアコンが効いた室内で汗を流さないようなことが続いてしまうと、次第に新陳代謝は鈍っていってしまい、体内に余計な水分が溜まっていき、結果として体が冷えてしまいます。

また、過食、高脂質の食生活も、冷えを促進する原因のひとつと言えます。

ここ最近は特にですが、近年では、玄米食から白米やパンが中心の食生活になり、さらに肉や牛乳などの高脂質な食品の摂取量がどんどん増えてきています。また、それらの内訳としても、たべやすく、消化がいい物を大量に食べるようになってきました。これらに鑑みると今は明らかに食べ過ぎといえます。

こうなってしまうと、どうしても消化のために血液を胃腸に集中させなくてはならなくなり、他の臓器に血液が行き渡らなくなります。

また、肥満による高脂血症で血管がどんどん収縮するといったことが起こります。これらのことによって、血の巡りはますます悪くなっていきます。

その他にも、仕事で生じるストレスや昼夜逆転生活といった生活習慣が血管の収縮を生み、冷えの原因となっているのは疑う余地はありません。

このように、今日の社会においては冷え性の原因は無数にあり、それを避けて生活するのはほぼ不可能な状況となっています。

もちろん、原因を取り除くことがベストではありますが、そんな簡単なことではありません。ですので、まずはそんな中でも、日々の工夫で血行をよくするなどの対策を取ることからはじめていくのが、冷え性を治す一歩かもしれません。

寒いから外で運動しないでは、新陳代謝が良くならずどんどん悪化する可能性もあります。そこで、これからご紹介する、寒い中でも快適に運動するための方法を試してみて下さい。

それでは一つ目から。

足先にサランラップを巻く

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これは地味に効きます。ランニングやロードバイクのシューズは通気性の良いものが多いため、履いている靴下の上からサランラップを巻くことで、その空気穴を密閉して防ごうというもの。

実際に震災時などの緊急の防寒対策としても、かさが低くカバー出来る範囲が広いサランラップが推奨されているという状況もあります。

阪神淡路大震災も1月、東日本大震災も3月と比較的寒い時期に起こったということも、見直されている一つの要因です。 

足先の冷え防止の方法も非常に簡単で、履いた靴下の上からラップを巻くだけ。基本的には足先をカバーします。

身近なもので出来る簡単な良対策です。ラップだと薄いので靴がきつくなりませんので理想的。

腹に新聞紙を入れるという冷え対策に通じるものがあります。普段でも、靴を脱ぐシチュエーションさえなければ快適に過ごせるので、取り入れてみても良いのではないでしょうか。

足先に唐辛子を仕込む

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カプサイシンには皮膚を刺激する作用があり、この刺激によってあたたかく感じることができます。

先ほどのラップの対策に加え、靴下とラップの間(足の指の下あたりのくぼみ)に唐辛子を1~2本仕込む。体質にもよりますが結構効きます。効果がなければ徐々に個数を増やしてみて下さい。
 

※1 直接肌に当てると、炎症のようにひりひりすることがあるのでご注意を。

※2 種子は取出しておくのがベター。靴の中が大惨事になるのを防げます。

または、靴を脱ぐことがあるというシチュエーションであれば、薄手のガーゼに包んで靴下の中に入れるという方法もあります。

この対策は、副次的な効果として、カプサイシンの抗菌・殺菌効果により、不潔になりがちな靴の中が浄化されることも期待出来ます。

面倒だと思われる方は、カプサイシン靴下のようなものも市販されていますので、試してみてはいかがでしょうか。専門的なものだと、温感クリームやスタートオイルなどもあります。

また、これは試したことはまだありませんが、唐辛子を1本丸ごと入れると効率が悪そうなので、刻んで仕込むというのも比表面積が大きくなると言う点で、良い効果がありそうです。

アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノなどにも流用できますしね。 

もちろん、暖かくしたい部分に入れるだけでなくて、食べてもポカポカになるという防寒対策にはもってこいの食材です。 

参考までに、食べた場合の効能を掲載しておきます。

カプサイシンはダイエット効果と育毛効果が見込めることに注目が集まりがちですが、健康と美容に関して、他にも優れた効果を発揮します。

1つ目には、健胃効果があげられます。年齢とともに胃粘液は減少するといわれていますが、カプサイシンは胃の粘膜にある受容体を刺激する働きがあります。そのため、胃もたれや胃痛を防ぎ、丈夫な胃を維持できるのです。

2つ目に免疫力を向上させる効果があります。カプサイシンには、強力な殺菌作用があり、加齢やストレスにより低下した免疫力を守るために、細菌の侵入や繁殖を予防します。その結果、免疫力がアップすると病気を未然に防ぐことが可能になります。

3つ目に冷え性の改善ができます。カプサイシンを摂取すると、体の至るところにある末梢神経が刺激され、体温が上昇します。そうすると血液の流れがスムーズになるので、冷え性などの症状が緩和します。血行の改善は冷え性のみならず、肩こりや腰痛の症状も軽減させるでしょう。

4つ目にデトックス効果が期待できます。カプサイシンによりまして、アドレナリンが放出されますと、発汗作用が強くなります。発汗作用が強くなりますと汗をかきやすくなり、体内にある余分な水分や老廃物も排出しますので、肌荒れやむくみを解消します。

膝裏にカイロを貼る

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どうしても冷えが取れない場合はカイロを使います。

しかし、このキモは、直接足裏に貼るのではなく、膝の裏数センチ下(動脈)くらいに貼るところです。

この膝の裏数センチ下というのは膝窩動脈という太い動脈が通っている部位。

ここを暖めることで暖められた大容量の血液が足先に送り込まれることによって、膝下全体がポカポカし、足先までもが暖まってきます。

facebookのほうで、わかりやすい例えをいただきました。夏場に熱中症になった際、わきの下などの血流の多いところをペットボトルなどをはさんで冷やすことで、体温を下げるというのがありますが、今回ご紹介の方法は、ちょうどその反対のことをやっているということになります。

ブーツや防風性能の高いシューズカバーを装着した靴の中では、密閉性が高いために、カイロが発熱するために肝心な酸素が行き渡らず、十分発熱しない場合もありますが、この方法ではその心配がありません。

また、この膝窩動脈は揉むだけでも血流が改善し、冷え性やこりの解消に繋がる部位ですので、覚えておけば便利なところです。

マッサージはこういうイメージです。

①膝裏に、ドクドクと脈打つ場所があるので、その部分を両手の親指以外の指で5秒程度しっかり押す。

②5秒たったら、指の力を抜いて10秒ほどその部分をやさしくなでたら、再度、指の腹で5秒程度押す。

③それらを10回ほど繰り返す。

以上で血液の流れが良くなっていくのを実感できる。

 

シューズカバーをつける

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最後にシューズカバーです。シューズカバーは足先の冷えに対する一番簡単な対策で、ここに挙げるまでもない対策かもしれません。しかし、一番スマートで常識的な対策と言えます。

氷点下くらいになってくると、これでも不十分な場合があります。ですので、ここまであげた3点で好みの対策+シューズカバーがベストな解かもしれません。

シューズカバーとはいっても、エアロ効果を狙った薄手のものや一見暖かそうな靴下のようなものなど色々な種類があります。

冬場のシューズカバーを選ぶにあたっては、通気性の良いものでなくウインドストップの製品を選びましょう。この違いで雲泥の差があります。
 

さいごに

以上、4点挙げました。

シューズカバー以外は殆どの家庭にあるもので対策できる方法です。ひとつでは満足のいく結果にならないかもしれません。

その場合は複数組み合わせてみてください。

やはり、専用に何かを買ってという対策は、敷居が高くてなかなか続きません。高い商品を買うよりも、まずはこういった身近なところから、出来るだけ快適に過ごすために工夫してみてはいかがでしょうか。

このほかにも冬場に快適過ごすための自転車ウェアの記事を書いていますので、是非ご覧いただければ幸いです!

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Comment

  1. Take より:

    初めまして
    足先にサランラップを巻くというのはいいですね。
    どうしても二重履きだと不便なときありますものね。

  2. やまぽた より:

    はじめまして、久々のコメントです。ありがとうございますw
    本当に寒いときには重宝します。でも中途半端な寒さのときにやると、ヒルクライムの途中などに蒸れてしまいますので要注意です。
    今後も、たまに寄っていってやってくださいね。

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  • 自転車:ピーク時のFTP≒240W
    (だいたい乗鞍1時間6分~7分相当、現在は…)
    ラン:あまりトレーニングを頑張らずに4時間強
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